国内ブランドの時計としては、丈夫さが評判のG-SHOCKが印象的です。私自身もお小遣いやお年玉から季節ごとに数本購入し、通学、お出かけなどと使い分けていました。発売当初は日本ではあまり人気がなかったG-SHOCKですが、１９９４年の映画「スピード」でキアヌ・リーブスが着用していたことから人気に火がつきました。高級感溢れるロレックス、ファッション性が非常に高く流行を追えるスウォッチ、多彩な性能で機能美を誇るG-SHOCKと、全くタイプの違う時計について書きましたが、いずれ劣らずはっきりとした特徴をもった個性あふれる、ファッション性の高いファッションアクセサリーだと思います。自分に対する投資と考えれば、ロレックスもそう高い買い物ではないのかもしれません。

スウォッチはブランドファッションアクセサリー時計としては大変安価で、かつ、特徴あるデザインでとてもおしゃれでした。よく手入れしてあるロレックスの腕時計をしている友人に「その時計どうしたの？」と聞くと、「就職して初めてもらったボーナスで記念に買ったんだ」なんていうエピソードを聞く機会もままありました。高級ブランド時計は財産のひとつと数えることもあります。手に入れやすい価格のおかげで、服に合わせて時計を着替えるという感覚がうまれ、まさにファッションアクセサリーとしての機能を思う存分に発揮している時計といえます。服を着替えるように、ＴＰＯに合わせた時計をそろえてみるとよりいっそうおしゃれを楽しむ生活をおくれそうです。

ロレックスなどの高級ブランド時計は、メンズファッションアクセサリーのステイタス的な役割を担っているのではないかと思います。以前、おしゃれにうるさい先輩が、「男は絶対に靴と時計にはお金をかけるべきだ！」と熱く語っていたこともありました。現在も春夏、秋冬コレクションの年２回、多数の新作をファッション界とおなじペースで発表しています。そういった、変わらない価値を売りにした高級ブランド時計とは一線を画したスイス発のブランド時計として１９８３年に発売、大流行し、いまだにコレクターが存在するスウォッチが登場しました。

ブランドファッションアクセサリーの王道というと、やはり腕時計ではないでしょうか。G-SHOCKもスウォッチとおなじ１９８３年に発売されています。その後も有名な服飾ブランドやアーティストとタイアップした限定モデルが毎年発表されています。それから「国際イルカ・クジラモデル」や「ラバーズコレクション」などを発売し、１９９５年には大ブームとなりました。

男性がネイルサロンに行くというのも大変な驚きでした。そういったケアを怠ると上司の信用まで失ってしまうのだというのです。そういえば、ショップチャンネルなどをみていて、男性のレポーターの手元のアップがうつると、女性以上にきれいな手元や指先をしている人もいますよね。それからどうもそのことが気にかかり、興味がわいたので家に帰ってからいろいろ調べてみました。男性のネイルケアが浸透してきているとはいえ、やはりネイルサロンのメインの客は女性が多いので、サロンによっては男性お断りというところもまだまだ存在しています。男性が「きれい」になるための努力はなかなか大変な道のりのようです。

男性の足には、すね毛があり、水虫、足が臭いというイメージがあるため、他の女性客からのクレームがでてしまったせいだいうのです。男性が爪にマニキュアをすることで有名な職業には、野球の投手などがあります。確かにどんなに服装や髪形が整っていても、爪が汚いと一気にがっかりしてしまうこともありますね。特に外資系の会社では名刺交換の際にネイルをしっかりケアしているかどうかが信用に結びつくこともあるのだそうです。この場合、マニキュアはおしゃれのためではなく、爪の保護のための利用になります。

ざっと調べたところ、東京では銀座のクエステ、表参道のマーズ・ザ・サロン、南青山のＥＸＣＥＬ，代官山のネイルサロン　アンデミなどがみつかりました。他にはテレビにでているアナウンサーや営業職に就いている人たちの利用が多いようです。こういった男性のネイルケアは、最近ではビジネスにとって欠かせないマナーのひとつとなっているようです。男性がマニキュアを塗っているということが私には珍しく、非常に驚きました。清潔感を主張するには、非常にわかりやすい手段かもしれません。

実際には、ネイルサロンで用意されているメニューの中には男性のためのネイルメニューである「メンズコース」なども用意されているネイルサロンもあるそうです。先日、街を歩いていると、手の爪にマニキュアを塗った男性とすれ違いました。ネイルサロンにはパラフィンを溶かした槽に足をつけるパラフィンパックというサービスがあるのですが、男性客がそのサービスを受けようとして断られるシーンもあるのだそうです。ネイルサロンというと、女性の憩いの場所というイメージが私の中でどうしてもついてまわるからでしょう。爪の手入れについては、ネイルサロンへ足を運ぶ人もいるそうです。